西方寺

近況ほうこく

立花(りっか)講習会が富山新聞に掲載

9月27日、私ども浄土真宗東本願寺派:高岡教区会では、お寺の奥さんやお嫁さん(坊守といいます)で構成する「坊守会」と、20代〜50代の僧侶で構成する「清和会(しょうわかい)」が共催のもと、お寺のお花(仏花)の講習会を開催しました。

不詳、私が講師となり、24名の参加者と共に、予定を大幅に過ぎる3時間半の長きにわたり、実演と実習をいたしました。
実習風景
報恩講などで生ける、松が中心の立花。立て方を実演しました。
参加者にもこれと同じ花材で実習して頂きました。これで高さは約180cmあります。

落語会のご案内

西方寺にも毎年 出演していただいている富山出身の三遊亭良楽さんが、来る10月1日13:30から、とやま演芸ホール「てるてる亭」で落語会を開かれます。
出演は良楽師匠のほか、兄弟子に当たる三遊亭竜楽師匠、ウクレレ漫談の入浴家セントさんらです。
落語をテレビでしか聞いたことがない人も多いでしょうが、生はぜんぜん違っていて最高ですよ!
テレビでは放送できない「××話」など、ぜひ体験して下さい。

詳細は未定ですが、来年中に西方寺でも落語・手品などを交えた「寄席」を開きたいと考えております。

たかおか落語祭り

こちらも落語のご案内です。
10月20日〜22日にかけて、高岡市内の各所で開かれます。
会場ごとに出演者が少しずつ違います。三遊亭美よしさんは前座から二つ目に上がったばかりの新人さんですが、伏木出身と聞いています。
私は仕事の都合で20日夜の部しか行けませんが、特にお勧めは22日に伏木神社の落語会。本年7月の当寺祠堂経に出て頂いた、講談の一龍斎貞寿さんも出演されます。

令和5年:永代祠堂経会(えいたいしどうきょうえ)

令和5年7月8日、祠堂経会が無事に謹修されました。
これもひとえに門徒さま、信徒さまのお陰と深く感謝いたします。

お説教には髙岡妙専寺若院の蒲生真志師が登り、ところどころ節を付けて話す独特の「節談説教」でお念仏の味わい、阿弥陀如来のお慈悲について語って頂きました。

その後は、講談師:一龍斎貞寿師匠により「鎌倉星月夜」が披露され、大いに賑わいました。
この講談は鎌倉時代の武士:北条朝時が主人公ですが、彼は西方寺の前身:真言宗実相院の開基となる、勝家の父親でもあるのです。
内容としては、朝時は女好きのどうしようもない、今風に言うと「ダメ男」なのですが、その事がきっかけで西方寺が現代に続いたのかと思うと、真に不思議なご縁であります。
蒲生真志師 数少ない節談説教師
一龍斎貞寿さん 講談師は全国で100人以下だそうです

北条一族と富山の因縁が公開講座で紹介されました

去る11月17日、富山新聞髙岡会館で、同社主催の公開講座
「一龍斎貞寿の講談・落語で親しむ日本の歴史・文化」
第2回講座に於いて、西方寺初代となる佐竹勝家が、
実は北条朝時の子であったいきさつを、貞寿さんが講談を交えながら
解説されました。
「・・・というワケで、実は北条家の末裔が富山に土着することとなり、お寺を開いたのです」と言われた後、
「実はそのお寺の現在の住職が、この講座に参加されています」と、
貞寿さんが言われると、会場は「えーっ!」という歓声が起こり、
私が紹介されて、出席者の皆さんにご挨拶させて頂きました。

貞寿さんとは事前に西方寺の歴史について打ち合わせを行いましたが、さすが講談師、よどみない話しぶりに、会場は大いに盛り上がりました。

令和5年7月に厳修する「永代祠堂経会」では、貞寿さんをお招きし、
朝時が起こした事件を元に書かれた講談「鎌倉星月夜」を披露して頂く事も決定しました。
詳細はホームページに掲載します。
どなたでも入場できますのでお楽しみに!

2021年 祠堂経会 7月11日

連日の梅雨空で、当日も早朝から「どしゃ降り」でしたが、
始まる頃にはうまく晴れてくれました。
間隔を空けて用意した60席はすべて埋まり、盛況の中、
報恩感謝のお念仏に満ちた法要となりました。

ありがとうございました。

余興は砺波市出身の仲八郎師匠。
東京ボーイズというグループで活躍されてはや半世紀。
今や落語協会の重鎮です。
年代に合わせた歌謡漫談で会場を盛り上げて下さいました。
11月の報恩講に、三遊亭良楽師匠がこられますよ!
布教使は長谷川慶順師 称念寺ご住職
阿弥陀さまもご覧になってます
マスク越しに笑顔はじける
間隔を空けて座ります

2020年 永代祠堂経会

去る7月5日(日)午前9時より、読経と法話、最後に恒例の余興として昨年に続き「つねむねお笑い大道芸」を開催しました。

法要を開催するかどうか、かなり悩みましたが、一年に一度、亡くなられた方々と親鸞聖人、そして阿弥陀さまへの感謝報恩のお勤めですから(そういう意味では報恩講と同じ)、参詣人が0でもやらなくては、と思い、色々と工夫してお勤めしました。

全ての入り口でアルコール消毒、メイン入場口となる本堂では非接触型体温計による検温を実施、ご志納所はビニールで飛沫感染防止を図りました。

正直なところ、「もしかしたら、お参りは誰もいないかも?」と思いつつイスも15脚だけ設置して迎えた当日、設置数の3倍以上、ざっと50人近い参詣をお迎えすることとなりました。
後方はちょっと「密かな・・・」と心配しましたが、あれから2週間、市内で感染者が出たという報告がないので、安堵しています。
今後も感染拡大防止に努めつつ、皆さんに安心してお参りできるお寺造りに励みます。
本堂入り口で検温します
ご志納所は一カ所にまとめて
互いの距離をなるべく取りつつ...
今年は皿回しも披露した「つねむね」さん

令和元年のお盆

といっても、いつもと変わりません。
唯一、本堂でお出ししている麦茶を、ティーバッグではなく、
昔ながらの、焙煎した「丸粒麦」から煮出しました。
手間はかかりますが、香りがまったく別物!
ペットボトルの麦茶になれた子どもたちも「おいしい!」と
喜んでいました。

祠堂経会のご報告(2019.7.7)その1

七夕と重なった今年の祠堂経会(しどうきょうえ)。
今年も多くのご参詣をご懇志をいただき、厚くお礼申し上げます。

布教は高岡専称寺ご住職の、釜谷 慶丈師。
「そもそも阿弥陀如来とは、どのような仏か、南無阿弥陀仏を称えるとは、どういうことなのか」といった、基本から分かりやすくお話いただきました。

余興は漫才コンビ「芸人ザ・ブラスト」の1人として都内で活躍中の「つねむね」さん。
紙切りやバルーンアート、ジャグリングといった大道芸が得意というだけあってそれは大したものでしたが、漫才で鍛えた「しゃべり」が絶妙で、とても楽しく、笑いの絶えない30分でした。
布教される釜谷師
つねむねさん
子どもと大人がいっしょに笑顔

祠堂経会のご報告(2019.7.7)その2

「客いじり」上手です
最後に精進料理のお斎をいただきます

速報!「報恩講」その1

11月7〜8日と最大の年中行事、「ほうおんこう」が勤まりました。
20人の僧侶方が参勤する中、厳かな法要と易しい法話、
楽しい落語を聞いた後は、ご門徒婦人部の手作り精進料理を
いただきました。
阿弥陀さま前の仏花。
こちらは「御絵伝」まえ
法要の様子
石川県の古卿(ふるきみ)住職

速報!「報恩講」その2

立川三四楼さん
三段わっぱのお弁当箱

報恩講!

ほんこさま(富山や石川ではこう言います)のシーズン真っ只中!
ほぼ毎日、どこかのお寺やご門徒のお宅で報恩講を勤めさせて頂いております。
当寺の報恩講は寺報で詳しくご紹介していますが、
11月7日と8日。8日は法要後に法話、落語、お斎があります。

僧侶方が20人以上集まっての法要は、まだ報恩講にお参りされたことがない人にはかなり刺激的なものだと思います。 
恐らく、想像されている「おぼーさんがたくさん集まってお経を粛々と読む」からはほど遠い内容です。

ぜひ、お参りを!
※昨年の画像です

お盆〜2018

今年もお盆の季節です。
東京や金沢では7月ですが、富山は8月。
本堂の花も生け替えました。
15日の夕暮れ時に、子どもと一緒に無縁墓たちのお参りをします。

報恩講の出演者決定!

11月8日の報恩講の余興内容が決まりました。
立川談四楼門下の立川三四楼さんです!
この世界ではまだ若手の「二ツ目」ですが、
古典・新作なんでもこなす実力者です。
お楽しみに!

祠堂経会のご報告(2018.7.8)その1

今年から日程を半日に縮めた祠堂経会(しどうきょうえ)。
私が富山に帰ってからの12年間で、もっとも参詣が多かったと思います。 
本尊前の立花は「ソテツ」を真にしました。
座敷の床の間には、シンプルに菊のみ。
法要の際にふるまわれる食事「お斎(とき)」の準備は、ご門徒のご婦人方の手作りです。
お説教は、南砺市福光町の称念寺ご住職・長谷川慶順師。
独特の語り口調に、皆さん真剣に聞き入っておられました。

祠堂経会のご報告(2018.7.8)その2

余興は紙切り師の「はさみ家紙太郎」さん。
楽しい語りと、見事なはさみさばき(?)で、会場を沸かせてくれました。

速報! 7月の祠堂経会の余興が決まりました!

期日:7月8日(日)
時間:午後12時半から(30分間)

「はさみ家 紙太郎」さんという、紙切り漫談師です。
紙切りは大道芸などでお馴染みですが、実際に目にする機会ってあまりないですよね... 
かくいう私も恥ずかしながら、ナマで見たことがないのでとても楽しみにしています。
ご本人の公式サイトを貼らせて頂きますので、ごらん下さい。
http://hasamiya-k.com 

朝9時から、勤行や法話がありますが、西方寺のご門徒でなくても、どなたでも入場できます。
もちろん、無料!
 この機会にぜひ「お寺」の門をくぐってみましょう!
紙切り漫談「はさみ家紙太郎」さん

2月15日げんざい

MAX、1m超えたのは久し振りです。
ここ何日か雪もおさまり、最低気温もプラスに転じたおかげで、だいぶ溶けました。
しかし、本堂の屋根の落雪で、墓地の参道は埋まってしまいお墓参りが出来ない状態が続いております。墓主の皆さまにはご迷惑をお掛けしますが、大変危険なので墓域には入らないようご注意願います。

おお雪!!

当地(富山県砺波市)では気象台発表では50cmですが、とてもそれでは効かないと思います・・・
これは昨日(1月11日)の朝の写真。今日はもっと大変なことになっています。

速報!「報恩講」その1

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